Peugeot-206のヘッドカバーのオイルシールはゴム系なので劣化も早く、5万キロ程で交換する人も多いと思います。

が…私の車は中古で買ったため既に7万5千キロ走ってました。

ここまで走ってしまうと、下の写真のようにシールに亀裂が入ってオイルが漏れてしまっています。
という事で、いざ交換です!

プジョー206 オイルシール交換




 亀裂が入っています。 バリっと・・・







プジョー206 オイルシール交換
 当たり前ですがヘッドカバーを外すので、赤丸で囲った部分を外します。

 まず、パイプと配線を外します。

 配線は点火プラグの電力供給用なので、安全のためバッテリの−端子を外して作業します。

 パイプは、黄色の部分がロックになっているので、押さえて引き抜きます。

 ナットがヘッドカバーの両端についているので外します。



プジョー206 オイルシール交換



 イグニッションコイルの両端にボルトが付いているので外します

 そして、ダイレクトイグニッション自体を上へ引き上げます。






プジョー206 オイルシール交換

←落書き?

 いや、違いますよ^^; 絵が苦手なので下手ですが、"略図"といったところです

 青:ヘッドカバー / 緑:スペーサー / 赤:カバー / 黒:ボルトです
 





プジョー206 オイルシール交換



 これでヘッドカバーが外れました。

 外した後、内部に異物が入らないように、ビニールとかでカバーをしておくと安心です。






プジョー206 オイルシール交換

 ゴムシールをカバー側にはめ込みます。端が折れないように確実に入れておきます。

 戻すときヘッドカバーのナットの締め付けトルクは"弱すぎる"と思うくらいで良いです。

 少し走って隙間からにじんでいれば弱すぎですので、少し増し締めします。

 




お疲れ様でした〜    あれ? 部品が・・・残ってる?!

なんて事になったらヤバイですが、部品点数がとても少ないので簡単な作業だと思います。

因みに、ヘッドカバーのパッキンはプジョーのディーラーで2000円くらいで売ってくれます。

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全ての作業は自己責任で実施してください。

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